花はそれだけで美しい。私は、それが美しいからといって写し描くことにはまったく興味がありませんでした。ある時『月下美人』という花の開花に出会いました。それは実に壮絶なものです。夜9時頃鮮烈な香りを放ち、10時には開花し、3時間後には萎み、花としての一生を終了するのです。その生き様を花の外形ではなく表現できないものかと無謀なアイデアが渦巻き始めました。それからいくつかの花への挑戦が始まったのです。
- 華の灯
- 生きる力
- 華の舞い
- 華の儀式
- ただ一夜の想い
- 夜の花園
- 光に向かって
- 五色の花々
- 華の祭壇
- 太陽の鏡
- 五色の花園
- 祈る華たち
- ジュリアンタイトル
- 華月夜
- 谷間の黄色い花
- 花と太陽
- 赤紫花だけの風景
- 赤紫の風景
- 月夜城の夜
- 二人だけの乾杯
- 華鳥デュオ